トヨタの人気の中古車5選!安く買う方法も解説!
自動車を購入する際、新車にするか中古車にするか悩みますよね。
どちらにするべきかは好みや決め手によって変わってきますが、コスパ・金銭的な観点から選ぶなら、中古車のほうがお得なことが多いです。
ここでは、日本が世界に誇る自動車メーカー「トヨタ」の人気の中古車5選を紹介していきます。
さらに、中古車を安く、お得に買う方法もあわせて紹介するので、どうぞ参考にしてみてください。
トヨタで人気の中古車5選
それではさっそく、トヨタで人気の中古車5選を順に紹介していきましょう!
順位については2017年7月時点のものですが、5車種すべて、2018年9月現在も高い人気を維持しています。
また、中古車の販売価格はグレードの違いやカーナビの有無、本体の状態、修理歴などに大きく影響されるため、今回は修理歴がないもののみを条件としています。
車両登録年度は2014年度(3年前)のものです。
第1位:プリウス(PRIUS)
販売価格:74.8万円〜115万円
プリウス(PRIUS)の特徴のひとつは、何と言っても世界初の量産ハイブリッド車であること。
最近は、次々とハイブリッド車が発売されていますが、その中でも歴史が最も長いことがプリウスの特徴です。
長い歴史の中で改良が重ねられ、燃費や性能、車内の居住性などがさらに良くなっていることと、これまで積み重ねてきた信頼が人気の理由です。
【プリウスの良さは燃費と静寂性】
プリウスの強みとしてはまず、燃費の良さがあげられます。
ハイブリッドですからもともと燃費は良いのですが、新しいモデルはさらに改善されハイブリッド車の中でも上位を争う燃費の良さとなっています。
また、国の「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定を取得している排出ガスの少ない車でもあり環境に優しいのも特徴です。
吸音・遮音材の配置によって車内は静粛性に優れた空間となっています。
EVドライブモードでは、さらに静かな走行が可能です。
ハイブリッドカーは、エンジンとモーターを使い分けながら走るため故障の心配をする人も多いですが、他のトヨタ車と変わらぬ耐久性があります。
【デメリットは割高感と静かすぎること】
プリウスは、車体価格が高いため少し割高感があります。
燃費が良いのでガソリン代がお得な感じもしますが、ガソリン代で車体価格の元をとるにはある程度の期間・距離を乗り続ける必要があります。
必ずしも経済性に優れているとは言い切れないプリウスを選ぶ人は、ガソリン代よりも性能や乗りやすさなどを評価して選ぶことが多いです。
走行音の静かさはメリットでもありますが、逆に静か過ぎることがデメリットにもなります。
静か過ぎることで自転車や歩行者が車の接近に気づかず、そのことがプリウスの安全性を下げてしまっているという声もあります。
第2位:アルファード(ALPHAED)
販売価格:194.4万円〜279万円
ハイエース派生車種として登場したのがアルファード(ALPHAED)です。
日本の大型ミニバンの中では人気を誇り、海外にも輸出されている人気車種です。
「ダイナミズム&ホスピタリティ」を開発コンセプトとし、木目と革を使用した豪華なインテリアと重厚感、高級感あふれるデザインが特徴です。
【広さと高級感が魅力】
アルファードは、アウトドア派のファミリー層に人気が高く、荷物をたくさん積んでも窮屈感がないと言う点が大きな魅力です。
また、販売価格的にはお手頃感があるにもかかわらず「高級車に乗っている」というイメージがあります。
【走行音とサスペンションが課題】
アルファードのエンジンは車体の大きさの割には小さいため、どうしてもエンジン音が大きくなります。
3列目に座る人と会話ができないという声も聞きます。
また、サスペンションや車高の関係で、突風などではハンドルを持っていかれるということもあります。
後部座席の人は車に酔いやすい事例もあるようです。
第3位:アクア(AQUA)
販売価格:59万円〜128万円
アクア(AQUA)は、プリウスと並ぶトヨタの量産型ハイブリッドカーです。
5ナンバーサイズというコンパクトさと世界トップクラスの燃費性能が人気の理由です。
アクアの燃費の良さとフットワークの軽さは、車を移動手段として重視する人には非常に魅力的な車といえます。
【燃費の良さと走行性が魅力】
アクアの最大の魅力は何と言っても高い燃費性能です。
アクア販売前はトヨタのハイブリッドカーと言えばプリウスでしたが、アクアは37.0km/Lとプリウスを超える燃費性能を誇ります。
エンジンを低い場所に搭載することで重心が低く空気抵抗の少ない車体デザインで安定性の高い走りも楽しめます。
【狭さとインテリアに課題】
車体が小さいため、後部座席が狭くなっています。
3人以上乗ることが多いファミリーカーとしての購入を考えている人は、後部座席の広さに問題ないか確認してみましょう。
また、価格の割にはインテリアの質感が若干安っぽいのも残念な点です。
第4位:ヴォクシー(VOXY)
販売価格:118.8万円〜210万円
ヴォクシー(VOXY)は中型ミニバンでトップを争う人気車種で、姉妹車のノアと合わせると相当な販売数を誇ります。
なお、ヴォクシーとノアは見た目に少し違うところがありますが、基本的には同じ内容の車と考えてください。
【安定した走行性と乗り降りのしやすさ】
中型クラスのミニバンは車高を高くし室内空間を広くしていますが、車高が高い分、小さいお子さんや高齢者には乗り降りがしづらいという問題があります。
しかし、車高の低いヴォクシーは走行性が安定し乗り降りもスムーズになっています。
【人気車種の宿命である車かぶり】
人気車種のため、駐車場や街中でも同じ車種を見かける機会がとても多くなります。
また、ハイブリッドモデルもありますが、ガソリンモデルと比べて購入価格が割高になってしまいます。
走行距離が少ない方は差額分のもとをとるためには相当な年数が必要になってしまいます。
第5位:ヴェルファイア(VELLFIRE)
販売価格:155万円〜339万円
ヴェルファイア(VELLFIRE)は、トヨタの最上級ミニバンで、7〜8人乗ってもゆったり過ごせる空間はミニバンの中でもトップクラスを誇ります。
圧倒的な存在感と最先端のインテリジェンス、そして高級感あふれる車です。
【標準装備のエアバックと広い室内空間】
・運転席、助手席の前を守るエアバッグ
・運転席の足元を守るニーエアバッグ
・前席のサイドを守るサイドエアバッグ
・後部座席を守るサイドカーテンエアバッグ
以上4種類のエアバックすべてを標準装備しています。
ボディサイズが大きいため室内はとても広々としています(ミニバン広さランキングで第1位)。
小さいお子さんなら立ったまま移動も簡単にできます。
運転手に合わせた3パターンのドライビングポジションを登録でき、運転席のシートの角度、位置、ドアミラーの位置を簡単に変更できます。
【燃費が悪く小回りがきかない】
ヴェルファイアの欠点は燃費が悪いことでしょう。
ボディサイズが大きいためどうしても燃費が悪くなってしまいます。
一番燃費の悪いグレードだと9.5km/Lが最大燃費になります。
また、ボディサイズが大きいのでとにかく小回りが利きません。
それだけでなく左右の幅も大きいので、対向車が来て幅寄せする際はかなり緊張することになるかもしれません。
以上、トヨタの人気中古車5選の紹介でした。
あなたの気に入る車はあったでしょうか。
ここあとは、中古車を安く、お得に買う方法を解説していきます。
トヨタ以外の中古車を購入する場合でも役に立つ情報なので、きっと参考になるでしょう。
ですが、新車か中古車のどちらを買うかまだ迷っている人もいるかと思います。
なので次の項ではまず、冒頭で言及した“コスパ的には新車より中古車のほうがおすすめ”という点についての根拠を見てみましょう。
コスパを調べる場合には様々な要件がありますが、今回は例として、購入価格から売却価格を差し引いた総額で比較してみたのでご覧ください↓
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中古車の方がコスパが良いって本当?
コスパを調べる場合には様々な要件がありますが、今回は例として、購入価格から売却価格を差し引いた総額で比較してみます。
条件としては、
「新車・中古車ともに購入後3年間乗車した後に中古車専門店で買い取ってもらう」
という想定です。
中古車の販売価格と売値は、平均額としました。
総額の少ない方がコストパフォーマンスに優れているということになりますが、どうなるでしょうか……。
【計算式:販売価格−売値=総額】
@軽自動車
新車:186万円−74万円=112万円
中古車:99万円−32万円=67万円
中古車のほうが45万円お得♪
Aステーションワゴン
新車:229万円−92万円=137万円
中古車:110万円−37万円=73万円
中古車のほうが64万円お得♪
BSUV
新車:325万円−130万円=195万円
中古車:169万円−66万円=103万円
中古車のほうが92万円お得♪
Cハイブリッドカー
新車:314万円−126万円=188万円
中古車:142万円−51万円=91万円
中古車のほうが97万円お得♪
あくまで例ですが、ご覧のとおり、すべての車種で中古車のコストパフォーマンスが優れているということがわかります。
ただし、この計算には修理代などの維持費が入っていません。それは、自動車個々の問題になるため今回は除外しました。
また、ガソリン代も同一車種のため大きな違いはないということで除外しています。
以前は、「中古車は故障が多く維持費がかかるから新車が良い」と言われていました。
いまだにそういったイメージを持っている人も多いと思います。
しかし、現在は中古車だからといって故障が極端に多いということもなくなりました。
新車が良いのか中古車が良いのかというのは、上記のような単純なコスト比較だけでは決められませんが、ひとつの参考にはなるかと思います。
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中古車を安く買う方法
それでは、中古車をお得に、安く買うにはどうしたらよいのか解説していきましょう!
検討するべきポイントをすべて挙げようとするとキリがないので、以下の3点にしぼりました。
ポイント1.走行距離はキリの良い数字を少し超えたぐらい
ポイント2.発売されてから3年たっている車種が狙い目
ポイント3.低金利でお得な自動車ローンを利用して買う
以下、それぞれ詳しく説明していきます。
ポイント1.走行距離はキリの良い数字を少し超えたぐらい
一般的に、走行距離が増えるほど人気と価格は落ちていくので、安く買うなら、ある程度の走行距離があるものを選ぶのもひとつの手です。
そのぶん、車の寿命が短くなるのでは? という考え方ももちろんできるのですが、製造技術も車の性能も進歩したこのご時世、普段の生活で使っている車が走りすぎで壊れるということは、ほぼなくなりました。
なので、車についた傷の具合や過去のメンテナンス記録に問題がなければ、走行距離はそれほどきにする必要はないかもしれません。
また、走行距離に注目して安い車を選ぶときは、3万や5万といった“キリの良い数字”を少し超えたものにするのがおすすめです。
例えば、2万9000キロと3万1000キロでは、実際は2000キロの差しかありませんが、人間の心理的には2万キロ台と3万キロ台というイメージになりやすいものです。
(商品価格の設定でも298円のように安い印象を与えようとしているものは多いですよね)
このように、キリの良い数字をわずかに超えただけで人気に差が出るため、価格にも影響が及ぶことが少なくないのです。
それを逆手にとった見方で車を選ぶことは、コスパの良い買い方のヒントになり得るでしょう。
ポイント2.発売されてから3年たっている車種が狙い目
車を買い替えるタイミングとして選ばれやすいのが、車検の時期です。
発売されてから3年が経過する車種については、発売時に購入した人たちが車検前に車を替える機会になりやすいので、中古車が増えて価格もお手頃になることがあります。
同じ理屈で、発売から5年後や7年後も狙い目のタイミングとなります。
ポイント3.低金利でお得な自動車ローンを利用して買う
当サイトは自動車ローンのサイトですから、これが最大のポイントです。
いくら中古車とはいえ、数十万、数百万というのは大金であり、全額キャッシュで払うのは簡単ではないでしょう。
ですから多くの人が自動車ローンを利用して購入することと思います。
その際、より低金利の自動車ローンを選ぶことで、最終的な支払金額を抑え、車を安く買うことができます。
逆に、せっかく時間をかけて品定めしても、自動車ローン選びでミスをしてしまうと、多額の出費を強いられて損してしまう可能性もあります。
自動車ローンを決めるときは、複数の商品を十分に比較して検討することがおすすめです。
当サイトのTOPページでは、さまざまな自動車ローンをいくつかの項目で比較し、自動車ローン選びの助けとなるような情報をまとめています。
超低金利のマイカーローンの特集ページも用意してあるので、ぜひ参考にしてみてください。